片想い [日記] 2008.06.01 (Sun)

東野圭吾さんの『片想い』という本を読みました。
本の帯に書いてある、
"かつての恋人は「彼」になってしまったのか?
それとも、今でも「彼女」なのか?"
というフレーズに引かれて読み始め、一気に最後まで読みました。
単純なミステリーではなく、
『人間の本質とは何なのか?性のアイデンティティーとは何なのか?』
といった大きなテーマが同時に描かれていてとても深い本でした。
内容が深いので、私には上手く皆さんに要約して説明すること出来ず、
残念ですが…
男性と女性の区別というのは、生物学的に言って性染色体がXXなのかXYなのか、
といったことだけで決定するような
そんな単純なことではないのだな、と
知るきっかけになりました。
そのことを知って、以下のようなことを感じました。
そもそも、男性と女性をきっぱり区別しようとすること自体、
ナンセンスなのではないか?
極端な話、私たち人間を色々な区分で線引きしたり、
ジャンル分けしたり、型にはめようとすること自体が
間違っているのではないか?
例えばスポーツが得意な人、機械に強い人、絵が大好きな人…
さまざまな個性や能力を持った人が存在していて、
その抜きん出た個性や能力を生かすことが出来れば、
性別とか年齢とか関係ないんじゃないか…
うまく言えないけど、
もっと私たちは『個人として』尊重されるべきなのではないか?
私は普段から言動を起こす前にとても臆病になってしまって、
条件反射的に
『この発言をしたらどう思われるんだろう?』とか
『今私は人からどういう風に見られているんだろう?』とか
外からの見え方をすごく気にしてしまうけれど、
この本が
『もっと思ったことを素直に表現したり、自分らしく居てもいいのかもしれない』
と、思えるきっかけになりました。
私は片付けも料理も苦手だし、全体的に俗に言う"女性らしい"ほうではないので
それを気にしたときもあったけど、
女性らしいかどうかとか、
外から見ていわゆる優等生に見えるかどうかとか、
そういうことはあまり気にせず、
自分らしく自然体で生きていけたらいいなぁと思いました。
ちなみに写真はぶれてるけど私に抱っこされる愛猫JILLです。
JILLの顔が嫌がってますね(笑)







