わたし出すわ [日記] 2009.11.25 (Wed)

今日も雑誌の取材でした。
ホステスのクランクインも近づき、
だんだん慌ただしい日々になってきました。
今日は仕事も早く終わって少し時間があるので、
最近見た映画について書こうと思います。
今月は「私の中のあなた」、「THIS IS IT」、
そして親愛なる森田監督の「わたし出すわ」を劇場で見ました。
今月は珍しくたくさん映画を見られました。
今日はその中でも「わたし出すわ」について感想を書きたいと思います。
実は私も昨年末に森田監督に呼んでいただき、
ワンシーンだけ出演させていただいたのですが
(自分が出ているとかそういうことは全く関係なく!)
ただ一言、最高の映画でした。
森田監督流の笑いが随所に含まれていて
くすっと笑ってしまうシーンもたくさんありましたし、
可笑しいんだけど後味はどこか寂しくていつまでも余韻が残るような
森田監督らしい映画・・・そんな映画でした。
森田監督と私は可笑しいと感じるポイントが似通っているので
あぁ、ここは監督のギャグなんだなとすぐに分かって
懐かしさを感じたりもしました。(笑)

ストーリーとしては小雪さんが演じられた主人公のマヤが
かつての同級生たちの夢を叶えるための手助けのような形で
お金をただただ出してあげるというもので、
一見理解し難いように感じる方もいるのかもしれませんが
そのマヤの「そのお金、わたしが出してあげる」という言葉
そしてその行動が
美人だけどとても引っ込み思案で友達を作る事が不得意だった彼女が、
かつて仲良くしてくれた同級生たちに
大人になって「お礼」をしているように受け取れ、
すんなりと心に入ってきました。
初めて友達になったきっかけの言葉を
相手は覚えているはずはないと思っていたマヤだけれど、
相手はきちんと覚えていて、マヤはあまり大きく表情に表さないけれど
その事に感動している・・・そういう細かいところも私は大好きでした。
マヤから受け取ったお金を上手に使えた人、
反対に大金に翻弄されて人生を狂わせた人、
様々な人間模様も興味深く、
「お金」とは何なのか
「お金」の価値とは、使い方とは、
そんな事を考えさせられる映画でもありました。
「お金」を得る事で失うもの、
「お金」を手放すことで得られるもの。
「お金」はただ「お金」であって
魔物でも何もないのに
こうも人を踊らせ、悩ませ、翻弄するものかと感じました。
ただ純粋にお金を出し続けるマヤと
お金を受け取る同級生たち、
その人間模様が面白くてサスペンスをみているような緊張感もありながらも
エンディングには見て良かったな、こういう終わり方で良かったな
という満足感や安堵感もあって
DVDになったらもう一度ゆっくり見たいと思いました。
ネタバレしたくないので抽象的な感想ばかりになりましたが、
皆さんにもぜひ見ていただきたい映画です。
森田監督もこのブログをご覧になっていることでしょうが・・・
監督の製作意図と私の解釈が大きくズレていないことを祈ります!(笑)
とにかく、素晴らしい映画をありがとうございました。
写真は今日の話題とは関係ないですが、
筆談ホステスの斉藤里恵さんと対談させていただいた時のものです!





