早織おぼえがき - 早織オフィシャルブログ

早織おぼえがき

朝の時間 [本]

2017.08.14 Mon

インスタ(@saorioboegaki)に載せたアンソロジー
『転換期を生きるきみたちへ』(晶文社)の目次。

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毎朝お一人ずつ読んでいます。
中高生に向けて発するメッセージなのですが
著者それぞれの切り口の違いを楽しんでいます。

この御三方の書かれたものは
これまであまり読んでことがなかったので
新しい風が心に通ったよう。
ゆくゆく著作を読みたいです。


Posted by 早織 at 09:28 パーマリンク

そんな場所で読書 [本]

2017.03.03 Fri

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『翻訳問答』を読み終え、次は片岡義男さんの
『英語で言うとはこういうこと』
という新書を読んでいます。
これが絶版になっているなんてもったいない。
(わたしは中古で探しました)

違う言語の機能を観察して
自身の日本語を振り返ることに
おもしろさを感じます。


Posted by 早織 at 22:56 パーマリンク

閃光 [本]

2017.02.12 Sun

『生きがいについて』(神谷美恵子 著) を
読んでいたところ、こんな文章に出会い


…肉体的快楽こそわが生きがい、とかんちがいして
そのあとを追いまわしたあげく、
結局みじめな敗残者としての自己をみいだした例は
小説にも実世界にも数知れない。
官能的な陶酔もまた生命力の発現であり
讃歌であることはたしかであるが、
人格的な愛から切りはなされている場合には
その輝きは線香花火のようにはかない。
しかし束の間のはなばなしい光輝は
ひとの心の眼をくらませるほど圧倒的であるから、
人格のもっと重要な部分がみたされないままに
とりのこされていることを忘れさせる作用を持つ。
とはいえ歓楽のあとにはにがい後味が残り、
そのにが味は暗黙のうちにこの快楽が生きがい感とは
ほど遠いものであることをものがたるのである。…


重信ナオコのことを思い出しました。

昨夜は横浜のシネマ・ジャック&ベティで
『過激派オペラ』上映後トークに登壇。
はじめてご覧になるお客様がほとんどで
たいへんありがたかったです。
お寒い中、ありがとうございました。

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Posted by 早織 at 16:08 パーマリンク

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早織

プロフィール

早織

誕生日:1988年5月29日
出身地:京都府

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