2013年01月25日(金)
タロー [タロー]
なんて 書き出せば いいのか ・・
真っ白 な 画面 を 眺めて
もう 10分以上 ・・
前 に 進めない 自分 が います
1月21日 月曜日 の 朝
タロー が
私たち の 元 から 旅立ちました
私たち は まだ 行くこと が 許されない ところ へ
お散歩 に 行きました
母 の 目の前 で
立ち上がり 歩いた ・・
今 思えば
最後 の 力 を ふりしぼって 歩く姿 を 見せてくれた
その 翌朝 ・・
1泊 の 出張 から オット が 戻ってきた
半日後 ・・
静かに 眠りました
私たち が まだ 行かれない そこ では
きっと
もう タロー の 脚 も 痛くなくて
また 前 みたい に
跳ねる ように 軽やか に
歩いて いるんだよね
上半身全体 に 広がってしまった 癌 と
もう 闘わなくて よくなって
きっと タロー は
ほっと してる よね
ずっと 寝たきり でも いいから
まだまだ そば に いてほしかった
なんて いうのは
私 の 自分勝手 だよね
でも
まだ 一緒 に いたかったんだよ
ほんと は
ここにも 書きたくなかったんだ ・・
書いたら
現実 として
本当に 受け入れなきゃ いけない ・・
そんな 気がして
ふがいない 飼い主 だよね
今は まだ ・・
家 に 帰るのが こんなに 寂しい のか
朝 起きるのが こんなに つらい のか
日々 は こんなにも 苦しい のか
情けない けど そういう 状況 です
でも 時間 と ともに
また
色々 な ことを
楽しい と 思える日 が 来ること も
わかって います
下ばかり 見て 歩いていること を
タロー が 喜ぶはず が ない
と いうことも わかって います
この タイミング で
タロー が 導いてくれたのかも ・・
と 思うような
新しい お仕事 の お話 も あります
だから ・・
最愛 の もの を 失って
心 に 穴 が 開いても
その 穴 を やさしく 抱きしめて
それでも 前 に 進んでいける
そんな 強い 人 に
私 も なりたい
きっと 一度 でも
大切 な もの を 失ったこと の ある人 は
そうやって
生きている の でしょうね
私 も その 1人 に ・・
タロー は 本当に
よく 頑張りました
私たち が 誇り に 思うくらい
立派 に 闘いました
もう少し 気持ち の 整理 が できたら
また 来ます
ご心配 いただいてた みなさま に
まずは お礼 を ・・
富永美樹
Posted by 富永美樹 at 23時37分