3月11日 [日記] 2013年03月11日(月)
今日で東日本大震災が発生して丸二年が経ちました。
震災について
色々な観方があって
色々な意見があるけど
いま、
震災前は宝物だった自分の家、物が瓦礫として町に山積みになってるところで生活をする被災者の方々がいること。
両親を失くした小さな子供がいること。
一瞬でなにもかもが変わってしまうって……………
想像できるかな?
私は明確にはできません。
言葉が見つかりません。
約一ヶ月前、
私は震災ドラマの撮影のため実際に一週間被災地で生活しました。
実話を基にしたドラマで
私は震災で両親を失くした役をやらせていただきました。
ひとりで役作りのために考えてつくった気持ちなんかでできる役じゃない。
でも、心の底の本音を出すシーン
辛くて辛くて涙が止まらなかったです。本当に辛かったです。役で胸が痛くなるのは初めてでした。
相手に怒りをぶつけるシーン
ほんとに憎く感じました。
贅沢なことを言う人が憎い。
本気でそう思ってしまいました。
はっきりいって、
そんなただの高校生が考えたところでわかるわけがない。
わたしがもし被災者だったら
被害に遭ってない人に本当に理解してもらうことなんてできるわけがない。
そう思ってしまうかもしれません。
実際に震災の被害を受けた方々の気持ち
そんな簡単に私たちに理解できるはずがない。
気持ちはわかります。
なんて簡単に言えるわけない。
ただの東京に暮らす高校生の私にできることは…
これからも絶対に二年前のことは忘れない。
新しい命へどんどん伝えていく。
被災者は大切な自分の国の仲間だということを忘れない。
自分の命を大切にする。
そして、
少しずつ…少しずつ…
できることからみんなでやっていけたらいいな
と思います。
一刻も早く、
普通の暮らしがしたい。
という被災者の方々の願いが叶うように心からお祈り致します。
私は絶対に忘れません。
絶対に絶対に絶対に絶対に。
私個人の視点の意見を書いてしまいましたが私が本当に思ったことです。
震災のこととなると
限りなく色々書いてしまうから
さっきから何度も文字を打ったり消したり繰り返したけど…
被災者の方に元気になってもらえることはなにも言えなかったけど、
日本の家族だということは忘れないでほしいです^ ^
以上。
2013.3.11