シッダールタ [本] 2012年04月18日 (Wed)
「愛ってなぁに」
数日前の夜突然、そんなこの世の謎ワードが頭をもたげてしまった。
「愛って何だろう?」
眠れなくなった。いや、実際にはすぐ寝た。
でも、愛という字を辞書で引いたり(プッチモニ)してみた。
そもそも発端は、ダライ・ラマの本を読んでいて、ダライ・ラマまで“愛と執着は違う”とか仰ってて、愛とは、見返りを求めないもの、なんてよく言うけどさ(アガペーってやつですね)。そんなの…私には愛なんてないやいやい。
でもちょっと哲学したくなってね。
愛について少し考えてすぐ寝たよ。
そんで何か答えを求めて本棚を漁ったら、成人の記念に読んだ本が出てきて、また読み始めたよ。
別に答えは書いてないけどさ。いい本だよ。
『シッダールタ』ヘルマン・ヘッセ
思考するのは夜。
それよりも、今日の気候。
蝶が舞い、はちが羽音をたてる。
じんわり、ぼんやり。雲を通す光が春。
書を捨てて街へ出た方がいいと思うっすよ、先輩。
Posted
by えりんぎ
at 13:08