引越の時、植物が大変。


うちにはたくさん鉢植えがあって、ほどほどに大きさがあるものだと段ボールの上を開けたままポイポイ入れて運べばいいけど、この小さいものたちが・・・


作業の途中にもなぎ倒してしまったり、完全に家の中で一番の弱者。


移動も心配だし・・・



と思って、今日新居の契約だったので、もう先にこの子たちだけ持っていってしまおう！と、紙袋に入れて出かけたのです。


そしたら、ちょっとした手違いで、今日鍵がもらえなかった！！


サボテンたち、せっかく持ってきたのにどうしよう・・・



とりあえず、新居のご近所さんたちにご挨拶に回る時、近くのすごくオシャレなお店の方に、無理＆図々しいのは承知で、「このサボテンたちを引越の日まで預かっていただけないでしょうか？」とお願いしたところ、快く引き受けて下さり、しかもお店の棚のいい場所に飾って置いて下さいました！！


ライトを浴びて、キレイに配置されているこの子たちを見た時、感動で涙が出そうになった・・・

真ん中の子は２０歳の誕生日に友達にもらってからずっと一緒だし、左の子はほんの小さい赤ちゃんから育ててニョキニョキ伸びてきたし、右の子は最近買ったんだけど“グニャン”といじけているようでかわいいし、見かけは悪いけどみんな私の大切な子たちなので、こんな風に置いて下さってホントに嬉しい＆助かりました。


引越の日まで、ステキなお店での生活を満喫してね〜♪


あと、ご近所さんたちがみんな平和な方々でよかった！！

散歩に行った父が、朝顔の苗を大量に買って帰ってきたので、２人で植えました。


毎年実家では朝顔を植えるのです。


今年はいくつ花が咲きますやら？

枯れたと思って諦めていても、根は生きてたりするもんで。


冬の間に葉が全部枯れたでしょう。寒さで。


それでも春になってまた水をやり始めると、新しい葉っぱが出てくることがあるんです。



これは、東京の家で私が育てているじいちゃんの形見？のオリヅルランを株分けして、実家に持ってきたもの。


持ってきても毎回枯らしてしまわれるのですが、今年は母に「諦めるな！」と水やりを頑張ってもらったら見事に再生してました。


この調子で毎年育てて行ってほしいです・・・。


そして今は花の季節なので、来年は咲かせて欲しいです。


植物って、甘やかしすぎてもいけないし、ほっときすぎてもいけないし、つかず離れず、でもいつも想っていないといけない。



写真の、鉢を置いている台は、信楽焼のこしかけ。キレイな色でしょ♪

今日の撮影現場のそばです。紅白の夾竹桃（きょうちくとう）が咲いていました。


夾竹桃の咲く風景は、どことなく南国を思わせる（夏の花だからか）、なんとも良き風景なのです。