今日は、こんな人がいる駅にある

いわさきちひろ美術館に行きました。



いわさきちひろさんの絵は、教科書や本の挿絵で小さい頃から親しみのある絵だったけど、原画を見るのは初めて。



彼女の描く子どもや親子、花、動物、おもちゃ、風景・・・



優しくて、あったかくて、涙が出てきます。



彼女の描く戦争の絵・・・



深い悲しみが伝わってきます。



こんなに優しい絵が描ける人は他に知らない。



素晴らしいです。



んで、

すんごい大量にポストカードを買ってしまいました。



選べんもん！！



彼女の描く絵は本当にかわいいです。

美術館は、いわさきちひろさんの家があった住宅街にあって、こじんまりしていて、人も少なくて静かで、（阿修羅展と大違い！阿修羅かっこよかったけど）ちいさい庭があって、ちいさい図書室があって、いい雰囲気でした。


図書室には絵本がたくさん置いてありました。


絵本はもうぜーーーーんぶ読みたいくらい、私のど・ツボで、多分一日中いられると思う。なぜか猫の出てくる絵本が多い。


もう絶版になったものも多くて、また行って、ぜんぶ読みたいと思った。



長新太さんの絵本もたくさんあった。



そこで見つけたのがコレ！

「ちびまる子ちゃん」の単行本のおまけのページみたいなとこに出てきた「びんぼうこびと」の絵本。


さくらももこさんは小さい頃この絵本を読んで、「うちにはびんぼうこびとがいるから貧乏なんだ・・・」と思っていたらしい。


これか〜！！と、感動して、読んだ。


たしかに、すごい感じのこびとだった・・・。（絵本の下にいるちっこいやつ）

夜は、やっと映画『天使と悪魔』を観ました。


覚悟してたけど、予想よりはるかになんだこりゃだった。いや、こんなおもしろい映画知らんわ。（←京女な喋り方で）


小説の、おもしろいあの手この手を全部削ぎ落してつるっとしていた。


つるっとして、ぬめっとしていた。（嘘）


スピーディーすぎて、ノロマな俺にはついて行けん！


カメラが動き過ぎだから風景もロクに見れやしない。せめて風景だけでも・・・って思ってたのに。せわしないツアー旅行。



私は小説を読む事をオススメしますが、時間がなくて読めない人は映画を・・・ってことでもないと思うし。



いろいろと、考えさせられる映画だった。内容以外のことを。



やっぱり、小説はそれぞれの脳内映画化がベストだからしょうがない。



旅はゆっくり行こうじゃん。つって、ヴァチカンに行くわけでもなし（笑）。まー、とりあえず、観ました！あはは。テキトー人間。


小説は小説、映画は映画やなー。



あーーー、もう、１００考えて、０になった！！



最近劇場で観た映画の中では、『グラン・トリノ』がおもしろかったな。