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やすみの日には本と映画を。 [本]
2008.08.21 Thu本屋で一冊の詩集を手に取る。
好きだった詩の題名が背表紙になっており、
目に止まったのだ。
『自分の感受性くらい』 茨木のり子
はじめてこの詩を読んだのはいつだろう。どこだろう。
喫茶店に何気なく置いてあった雑誌に載っていたんだっけか。
はっきりと覚えていない。
でも第六連のインパクト、それだけがしっかりと記憶にある。
いま読んでもやはり、どきっとする。
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
このくだりが、がつんとくるのは、
もちろんそれまでの詩の流れがあってこそなのだが。
手に取った詩集をそのままに
レジへ向かった。
おススメするか否か!? [本]
2008.03.30 Sun「あ、出身は京都です」と告げると、大概の方に
「京都いいねぇ」と言っていただきます。
「あ、ありがとうございます」
京都は私の所有物でも親戚でもありませんが
一応お礼を述べておきませう。
しかしその心中や如何に。
漠然と京都が好きだなぁと思うけれど
さて、一体どこがいいのやら
具体的に述べることはできません。
生まれ育った土地ではあっても知らないことはまだまだ
たんと(たくさん)あるのです。
そんなわけで
ひっそり京都について書かれている本を捲ってみるわけです。
京都本は数あるけれど
基本はコレ。
「だけ」ってなに「だけ」って。気になるでしょ。
同著者の「KYOのお言葉」もオススメです。
ちなみに入江さんは舞妓Haaaan!!!の
劇場用パンフレットにも一筆書かれています。
それを見たときつい「ふふ」と
笑みが溢れてしまった小出でありました。
最近流行りの一日二度更新 [本]
2008.02.18 Monあ、日帰りです(笑)
エーッ。
なんとも贅沢に新幹線を使わせていただきました。
ありがたやありがたや。
本日はオーディションでした。
事前にいただいた脚本を読み合わせたりお話をしたり。
オーディションはいつも緊張するけれど
とても楽しいです。
オーディションの直後は変なテンションで
背中がそわそわして、
軽くハイな自分が気持ち悪い(´ω`)
役を得られなかったときはやはり悲し淋しいですね。
でもそれを引きずってはやっていられないので
終わったらもう考えないようにします。
最近仕事でお会いする方にもよく
「ブログ読んでます」と言っていただくことがあるのですが
なんかちょっと照れくさいです。なんでだろ。
書いているときと実際会って話すときの私はまた違う
(と私は思っている)からだろうな。
どちらかが嘘なわけではなくどちらも私であるのですが。
帰りの新幹線内でもまだ
背中がそわそわして落ち着かないときは
音楽を聞きます。読書には集中できない。
一応持ってきたのはコレ。
また家で読も。
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