早織おぼえがき - 早織オフィシャルブログ

早織おぼえがき

ばななづくし [本]

2012.05.22 Tue

泊まったホテルの若女将、エリさんは
本の好きな方でした。


「よしもとばななが大好きなんですよ。
さおりさん読まれます?」

「わたしはあまり・・・随分前に
『TUGUMI』や『デッドエンドの思い出』を
読んだくらいですね」

「えー!じゃ、いっぱい貸しますよ」

ということで
南大東滞在中いろいろお借りしました。


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蝶々さんとの往復書簡。


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あ、やべ、下北行きたくなっちゃうじゃん。
このお話結構好きでした。



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「何度も読んでる」とエリさん。
本の風合いが歴史を感じさせてくれる。


Posted by 早織 at 17:01 パーマリンク

次に読むのは [本]

2012.02.04 Sat

「あの、この本を探してるんですけど」

と携帯電話で本の表紙画像を
書店のおねえさんに見せる。

「えーと(パソコンに向かい)女子大生わた…」
「あ、女子学生なん、です(ボソボソ)」


画像(337x450)・拡大画像(480x640)

3軒目の本屋さんでやっとこげっとー。


Posted by 早織 at 22:41 パーマリンク

タカハシさん2 [本]

2012.01.23 Mon

件の学校では
子どもたちが文字や算数を学びたいと言い出すまで
先生たちはずっと待つのだそうです。


「教える」ということが行われなくても学ぶということは
私たちも経験したことがあるのではないでしょうか
とも、仰っていました。

例えばタカハシさんは
中学校の友だちからたくさんのことを学んだそうです。
その子の言葉や佇まいがかっこよくて、気になって、
彼の読んでいる本をちらっと見て覚えて読んだり
彼の本棚の蔵書を丸把握したり・・・
あぁ、私もそういうことあるある。

村上春樹さんの小説を読んでみたいと思ったのは
小学校からの親友がよく読んでいたからだったなぁ。
(でも彼女が面白いよと勧めてきたことなんて一度もない)
松本清張、太宰治、芥川龍之介を好む渋い女子だ。

慕っていた(しかし態度は生意気)中学の国語の先生が
授業の始まる前に『魔の山』を読んでいたのも
ずっと覚えている。
「ウカイさん、その本面白いんですか」と聞くと
「そんなに面白くないですねぇ」と返された。
でも先生が静かにその本を読んでいると
何だか読みたい気持ちになった。


Posted by 早織 at 17:07 パーマリンク

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早織

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早織

誕生日:1988年5月29日
出身地:京都府

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