あ、養老さんだー
と思って買ったら
南伸坊さんが本人になりきっている姿だった。

うわぁ
すっかりだまされて笑っちゃった。

福岡伸一さん、茂木健一郎さん、吉本隆明さんにも
扮装されているのですが似ている・・・。

ちょっとした手の仕草が
なんかいいです。

鶴見俊輔さんのらんらんとした瞳なんて
そっくりだよーう。

女の子の友だちにメールを送っても
興奮が伝わらなさそうなので
（いや、引かれるので）
ブログに記しておきます。笑

ちなみに父親に表紙の写真を送ってみたら
「きみはこの手の本が好きだね」
とあっさりした返事が来た。

さすが父上は私の扱い方に慣れてらっしゃる。

今、「なんか漫画貸して」と言われたら
『人間仮免中』を貸すと思う。

漫画じゃなくて読みモノなら
『小田嶋隆のコラム道』を渡すと思う。

コラムニストを志してはいないけれど
小田嶋さんの書くものがただ好きで。
コンテンツはさほど問題ではない。

面白い文章を読むと
後頭部の上あたりがきゅっとなって気持ちよく
自ずと読む速度が上がる。

吉本隆明さんの著作が並んでいる
棚の前で足が留まる。

一冊手にとってはパラパラと読み、戻し
また一冊手にとっってはパラパラと読み、戻し
を繰り返す。

『１５歳の寺子屋　ひとり』
という本を買ってみた。

南大東島で仲良くなった女の子のことを
思い出した。

１４歳の中学２年生で
島に滞在していたとき
一緒に洞窟探険したり手紙交換したりしていた。

これから１５歳を迎える、その子に
贈りたいと思うような本。

芥川龍之介と田山花袋の話なんて
いい話だなぁと。
親鸞の話もいいなー。

ふと鸞って漢字が
かっこいいなと思う。意味は？
「鸞鳥に同じ。中国の想像上の美しい鳥」
とな。へーすてき。子どもにつけたら
「らんちゃん」か。伊藤蘭さん的な？
女の子にだな（つけるのなら）。
でも名前書くとき画数多っ！って
面倒になるだろうか。
子どもが勉強苦手な子だったとしても
鸞って漢字は書けるようになるな。
いいじゃん。

とか妄想が膨らむ。
結婚も出産も全く予定ないんですけども。笑

「休みの日に何してるんですか」と
聞かれることがありますが
いやはや
このように不毛な妄想です。
（言えやしないよ）