- 【 最新の記事へ 】
好きな小説 [本]
2014.01.02 Thu実家の本棚に
『スプートニクの恋人』があり
久しぶりに手に取って
1ページ目を読み始めたら
ずんずん進んで、気がつくと
物語の中腹までやってきていた。
どういうわけかつけてある紙の折目にも
(私がつけたに違いないが)
ときどき出くわした。
昔の私より今の私は
東京の地名から喚起される情景を
多く抱くようになっていて
読む感触が、やはり変わっている。
馴染みの薄い固有名詞も
また違う表情を見る日が
いつか訪れるのかもね。
【 過去の記事へ 】