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スタジオ稽古も今日で終わり。 [おしばい]
2013.03.03 Sunあれは一昨日か、
稽古開始の30分前
根本さんと雑談をしていた。
最近気づけば
ねもしゃんと呼び始めている。
でもそれは稽古以外の時間のときで、
稽古中は演出家と役者という立ち位置へ
パッと身を移す。
根本さんは
一つ年下で、23歳で、
でも私は年下で
こんなに冷静にその都度鋭利に
お芝居を見る人に初めて出会った。
年なんて持ち出さなくて
いいじゃないと
他の人は思うかもしれない。
でもほんといないんですよ。
年上にいるかどうかもあやしい。
彼女は今の演劇の流れや主流を
重々承知しているけれど
自分のやりたい芝居を作る
という信念を貫こうとしている。
「観客の好みが別れるでしょうね。
でも私、これしかやりたくなかったから。
一緒に作りたい人とか、お客さんとか、
誰もいなくなっちゃったら
芝居やめるしかないなぁ」
ぽそっとつぶやいたときの根本さんの顔は、
そのときねもしゃんで、
「私ずっとねもしゃんと一緒にやってたいですよ」
「じゃあ、早織さん一緒にやりましょうね」
すると音響の摩利子さんから
「劇団員二人(※)いるじゃないか」と
ツッコミが入る。
ふふふ。
いなくならないから、大丈夫だよ。
※ 梨木智香さんと下城麻菜さん。
『月刊「根本宗子」』は劇団名なのです。
土曜のマチネ [おしばい]
2013.01.27 Sunサンプル+青年団の
『地下室』というお芝居を観てきました。
ああ不穏。おもしろかったです。
海外でも上演できそう
などと勝手に思いを膨らませる。
ハロルド・ピンターの『温室』より
(時間が)短くていい。笑
なーんて。
江口のりこさんに遭遇。
早「この前も何かお芝居観に行ったとき会った気がします」
江「いつか忘れてしまったなぁ」
とアゴラ劇場一階にあるストーブの周りで話す。
懐かしい形のストーブだった。
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