長田奈麻さんが
iPodのスピーカーを持ってきてくださったので
楽屋では音楽が流れています。

長田さんのiPodには様々なジャンルの音楽が♪
イントロ数秒に私が反応して

「あ、レディガガ！」

とか

「おぉる ざぁっ じゃぁーず」

とか口にしていたら、みんなに驚かれました。

「さおりちゃん、イントロどんに出たほうがいいよ。
いや、今ないけど」と。

でもわかる曲限られてますよー。

ちなみに
「おぉる ざぁっ じゃぁーず」
っていうのは映画『CHICAGO』の
「All That Jazz」のことです。笑



本日は休演日なので
『海炭市叙景』を観に行ってきました。
とてもすてきな映画で、観終わったあと
なんかいい休みを過ごしたなぁとぼんやり。

『おにいちゃんのハナビ』の上映が
都内の映画館では１０月２９日までのようです。
京都は先週終わってしまいました。

伯母が映画を観にいってくれて
「いつかあの花火のおまつりに行ってみたい」と
メールをくれました。

日頃、出演している作品を
自ら身内に「見てほしい」と言うことが
気恥ずかしくてほとんどないのですが
『おにいちゃんのハナビ』は
事務所でたくさんチラシを貰って
配っていました。
地道な宣伝活動。笑

男勝りな女性を演じるのはめずらしいです。
佳代役のオーディション大変でした。
でもとにかく私は佳代をするんだ
と思って臨んでいたのをよく覚えています。

中島哲也監督作品
『告白』を観てきました。
公開初日に観るという。
（ちなみにカケラを観たのは６月４日でした）
たのしみに待ってたのよ。

生徒役のオーディションは壮絶だったそうな。
一人一人のお芝居からその結果が滲み出ていたように思いました。

観終わったあとに
つい松さん表紙のキネ旬買っちゃった。

安藤モモ子監督作品
『カケラ』を観ました。


大学生のハルが
ある日喫茶店でリコに話しかけられ
二人の関係がはじまる。

ハルは自分が何をしたいかわからない
ちょっとぼーっとした感じの女の子。
好きな人の浮気相手になっていて
心が満たされていない。

リコは “メディカルアーティスト”という職を持ち、
自分の意志がはっきりとしている積極的な女の子。

リコはハルを好きになったことも
ストレートに告げてしまう。
ハルは戸惑うが、リコの人柄に次第に惹かれ
自分の生き方を見つめ直しはじめる。

「女同士の恋愛映画？」
怪訝な目で見られそうです。

私はこの作品を
「女同士の恋愛映画」という言い方のみで
紹介するのはやだなって気持ちがあります。
そこに重きが置かれていなくて。

人を好きになることや
どうやって自分は生きていこう？と
考え苦しみ、ぶつかったり時には逃げたり…
青春の悩みを丁寧に描いていて自然と共感しました。