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僥倖 [おぼえがき]
2021.05.26 Wed森見登美彦さんが陣中見舞いに
永楽屋さんの手ぬぐいを稽古場に
送ってくださった。
一枚一枚包まれ中が見えなかったので
皆くじびきのようにおのおの手にとった。
誰かと誰かの図柄がかぶるということがなく、
それだけ種類があるのも凄いし
森見さんのお心遣いがにくい。
私が引いたのは墨絵の虎だった。
先に引いていた隣の席の砂羽さんが
虎いいなあと仰ったので、では
砂羽さんの手ぬぐいと交換しましょうか
と提案してみた。
よろこぶ砂羽さんが可愛らしかった。
砂羽さんの引いた手ぬぐいは
町家の格子の向こうに
南天の実がのぞき雪がしんしん降る絵で、
じっと見ていると
私はそちらの方が好きになっていた。
砂羽さんも早織ちゃんぽいと言ってくれていた。
高きオモチロイに向かって [おぼえがき]
2021.05.22 Sat数日続いた雨が止み
今日は湿気が鎮まって
久しぶりに爽やかな日。
舞台『夜は短し歩けよ乙女』
通し稽古でした。
出演している身で言うのは
なんですが、それを見て見ぬふりをして
言いたくなります。
おもしろい…!
そして湧きいづる感動。
この舞台の魅力を
しっかりお届けできるように
より頑張らねばと思いました。
調理を面倒くさがっていましたが
身体のためだ、面倒くさがっている
場合じゃないという気になり
帰ってきたら野菜(とお肉)をとりました。
ついおにぎりばかりに
なってしまうのであります。
愛着 [おぼえがき]
2021.05.21 Friお世話になったキャスティングの方に
「ブログを読んでたので
一緒にお仕事できて嬉しかったです」
と言われ、おどろいた。
キャスティングさんが読んでくれていたのは
おそらく私が熱心に書いていた時期だろう。
その時期と、熱心に書いていなかった時期を経て
今。ブログ、つぶやくにはちょうどいいところ。
インスタグラムは写真を載せたら満足してしまい
書く気持ちが奮わない。
ブログのプロフィール写真を眺めると
なんだかだいぶ前だなあと思うが
永峰拓也さんという好きな写真家さんが
撮ってくれたものだから替え難いな。
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