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新幹線の怪 [かたっぽなくしたてぶくろ]
2009.04.03 Fri音楽を聴いていました。
本当に聴いていたのかどうかはよく覚えていません。
ところどころの言葉だけ耳に残っています。
目は窓の外に見える山の稜線をただ追っていました。
そのとき
突如、
席の隙間から手が
にゅにゅにゅっと
出てきたのです。
ふはっ (゜Q。)
後ろの席を覗き見ると
おかあさんの膝の上に
ちっちゃい子(2歳くらいかしら)が座っていました。
きみの手かいなぁ(^ω^)
あまりの愛らしさに、気がつけば笑っていて
オーディションへの行き道の緊張も少し和らいだのでした。
棚からとっくり [かたっぽなくしたてぶくろ]
2009.02.05 Thuおそうじは朝にするのが気持ち好いです。
棚をふいていたら
二合徳利とつるくびの青磁の花瓶を見つけました。
久しく使われていないようです。
青磁の花瓶もすてきなのですが
徳利に一輪さすのも
なかなかかわいいです。
ゆりかもめ [かたっぽなくしたてぶくろ]
2009.01.09 Fri「ゆりかもめがきれいやで」
おばあちゃんが言う
ゆりかもめなんて
むかし餌をやっているときに
フンを落とされた
きらいだ あんなやつら
おばあちゃんはずっと見ている
わたしも見上げる
あぁ、
ゆりかもめが群れをなして
うすみずいろの空を
大きく旋回するようすは
たしかに見事で
美しかった
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