2008年07月20日(日)
実はもうすこし深いハナシでした・・ [アウトドア・旅(森里川海)]
関東地方も梅雨が明け
子供たちは夏休みに突入。
・・そして世の中は3連休・・。
「湘南に泳ぎに来てる〜↑」
トモダチからのメール。
ナツだなぁ〜↑↑
近所の神社からは
盆踊りのタイコの音が聞こえてくる。
ナツだなぁ〜↑↑
ワタシも
今日はお休みだったのだけど
エッセイの原稿のしめきりがせまっていたので。
パソコンに向かっているものの
「うーん。いいフレーズが・・
出ん・・」
で。
ブログしに来ちゃいました(逃げるな〜!)。
ところで。
前々回ココに書いた
ダンナさんのエッセイ
「いざ進めよカヌー(後編)」。
冒頭の部分をごしょーかいしたのだけど
実は読みすすめていくと
もっと「深い」ストーリーがそこにはあり・・。
ちなみに
「ちなみに・・・」
・・のあとには
「どこまでもつづく雄大な山々、神秘的な森、輝く大氷原、心安らぐクリーク、宝石のような湖・・。
たくさんの動物や植物に出会い、自然を敬う気持ちはよりいっそう深まりました。」
・・と、
カナディアンロッキーの素晴らしさについて書かれてあり。
そして
カヌーの素晴らしさへと続くのでした。
「カヌーは人生の進み方を教えてくれます。
そう、湖の上に道や線路はなく、自分で進むべき方向を定め、自分の力で進まなくてはなりません。
時には雨に打たれ、風に流され、行きたい方に進まないのも人生に似ています。
「氷のように冷たい湖面に放り出されたらどうしよう」
そんな恐怖を感じた時、「生きている」という当たり前のことさえ尊く思えたりもします。
そして、タンデムでパドリングしながら、「この人と共に生きているんだ」と、
パートナーの存在のかけがえのなさをあらためて知り、愛しく思えるのです。
カナダでの・・・(つづく)」
・・そうなのでした。
別にワタシの
「脳天気ぶり」が
「愛しかった」
・・ワケじゃなかったらしい・・
・・のでした。
・・・・・・。
今度からは
ちゃんと最後まで読んでから意見を述べよう・・(ゴメンよ、キノコ・・)。
そして「いざ進めよカヌー(後編)」は
このように結ばれていました。
「人生というエメラルドグリーンの湖の上、
大切な人と、ゆっくりと、ゆっくりと、
いざ進めよカヌー。」
・・ガレージでホコリかぶってるウチのカヌー・・。
今年の夏は湖に浮かべて
ゆっくり「人生」(笑)について考えるかな・・。
いやぁ、それにしても。
我が家の「キノコ」は・・
なかなかの・・
詩人だ・・(笑)。
Posted by 富永美樹 at 21時35分 パーマリンク
2008年07月18日(金)
ダッチオーブンでアウトドアごはん↑↑ [アウトドア・旅(森里川海)]
かよーび。
撮影で
ひさびさに
キャンプ場へ。
(・・とゆーワケで
キャンプグッズもひさびさの出番でした・・。
それにしても・・
暑かった・・・)
今回は
最近、巷でもけっこう人気が出てきているという
ダッチオーブン
・・を使って
ふだんのキャンプで作ってるよーな
カンタンなお料理を・・ということで・・
(今日はココ↑がワタシのキッチンでぃ〜)
(水色のカゴ・・けっこうヒトメボレでした・・)
レシピを考えて
3品
作りました・・。
さぁ、これから↑
焚き火台の炭の上で
コトコト煮込まれていきますよー
そして!
できあがったのが
こちら↑の煮込み
と・・
マイタケのパエリアに
コロコロ夏野菜の入ったチリビーンズ。
いやー。
ひさびさの
アウトドアごはんは
サイコー!!
でした。
(レシピは雑誌に載せていただくので
(8月15日発売のアウトドア雑誌「ガルヴィ」9月号デス・・)
今、ココには書けないのですが・・)
青い空の下、
緑を眺めながら
家族でおいしいゴハンを食べる・・。
これに勝るシアワセは
今のトコ、
ワタシの中にはないかもしれない・・
どーにか時間をつくって
今年の夏は
もっとキャンプに行こう!
ココロの中で一人(笑)誓った暑い夏の午後でした・・。
Posted by 富永美樹 at 23時57分 パーマリンク
2008年07月14日(月)
冷静な夫とノーテンキな妻 [アウトドア・旅(森里川海)]
今朝は「はなまるマーケット」のOAが。
(写真、いつもメイク室な気が・・する・・)
そして
帰りにおトモダチとランチをし・・
明日の撮影用の食材を買い出しして・・帰宅。
ダンナさんが
アウトドア雑誌「ガルヴィ」(実業之日本社)に連載している
エッセイを
なにげなく読んでいたところ。
(ちなみにタイトルは「シャ乱Q まことのキャンプビート」
(ドラマーですから・・))
「第12回 いざ進めよカヌー (後編)」
そーだそーだ。
先月は
「いざ進めよカヌー (前編)」だった。
福島県の桧原湖で撮影した
ライフジャケットをつけてカヌーに乗ったタローの写真が載ってたっけ。
そして今回は・・
「あらま。」
5年前に訪れた
カナディアンロッキーにあるモレーン湖で
カヌーを漕ぐ・・
私の「後姿」の写真が
ページのまんなかに。
そしてその下には
「妻の背中が勇ましい」の文字がそえてあった。
「勇ましい?」
とりあえず、読んでみよ。
「ここはカナダ、エメラルドグリーンの湖の真ん中。
カヌーのバウシート(前席)で妻は、たえまなくパドリングしている。
ボクはスターンシート(後席)で、そんな妻の背中を眺めながら舵を取る。
「向こう岸まで行こうね」と、妻。
「うん」とボク。
気温はマイナス2度、いくらライフジャケットを着ているとはいえ、
カヌーが転覆すれば2人の命の保証はないだろう。
ボクたちは今まさに、運命共同体であることを実感する。
カナダの景色は美しく、勇ましい。
そして・・妻の背中もまた美しく、勇ましく、やけに愛しく見えた。
あらためまして、シャ乱Qのまことです。ちなみに・・(・・と、つづく・・)」
え?
命の保証はない・・?
確かに
雪のつもった山々にかこまれた
その、エメラルドグリーンの湖面には
私たち以外に人影はなく
そして湖水も
5秒も手を入れていられないほど
冷たかった・・
記憶はある。
でも・・
=イコール、凍死の可能性・・。
・・考えてもみなかった。
「運命共同体・・・」
あまりの景色の雄大さ、美しさに
「すッご〜い↑↑ キッレ〜イ↑↑」
連発(笑)のヨメの背中を見ながら
あのとき
うしろでダンナは冷静にそんなコト考えてたのか・・。
5年たって初めて知りました(笑)。
きっと
心の片隅で「転覆したら・・」という恐怖を少し感じながら
そんなコトにまったく思いが至ってなさそーな
ヨメの
ノーテンキぶりが
「勇ましかった」
・・んでしょーか・・(笑)。
そしてさらには
「愛しく」思っちゃったんでしょうか・・(笑)。
あのー。
なんか、フクザツなんですケド(笑)。
・・そんな、「運命共同体」のダンナさんと・・
明日はひさびさに
その「ガルヴィ」で一緒に撮影です。
山梨まで行くから早起きだ・・。
Posted by 富永美樹 at 23時40分 パーマリンク
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