2007年11月07日(水)
トミナガ、苦手な「アイツ」をついに克服 [日々のごはん]
「アイツ」とはもう、7〜8年会っていなかった。
あ・・。
たまに・・年に1.2回かなぁ、「外」では会うこともあった。
(どっちかというと、畳の上とかで会うことが多かった。)
でもウチではホントに会わなかった。
・・きっとダンナさんはもっと会いたかったと思う。
実はダンナさんは「アイツ」が大好きなのだ。
・・だけど。
いくらダンナさんが大好きでも、苦手なものは苦手なのだからしょーがない。
そもそも、どーして苦手になったのか。
初対面で失敗をしたからだった。
もちろん、言われたとーりにしたハズだった。
なのに。
期待に胸をふくらませ、フタ(・・フタ?)をあけた私の目に飛び込んできたのは・・
「カタマッテナイじゃん・・」
・・蒸し器の中の、いまひとつ固まりの悪い「茶碗蒸し」。
(そう、「アイツ」とは「茶碗蒸し」のことでした(笑))
「えー。もう帰ってきちゃうよ〜(泣)」
レシピどおりに分量もしたはずなのに。
時間もちゃんとはかったはずなのに。
「どうしよ。」
結婚してまだ間もない、新米主婦のトミナガはなす術もなく「固まる」(笑)しかなかった。
「・・・。この茶碗蒸し、あんまり固まってないね・・」。
幸い、ウチのダンナさんはストレートに「マズイ」とは言わない、
どっちかというと言葉を選んでくれるタイプのヒトだが
とーぜん、その日の夕飯の雰囲気はあまりよろしくないモノになった。
「レシピ本どおり作ったのになんでだろ?」
理由がよくわからないまま、もう1回はチャレンジした。
「・・・(↓)。めっちゃ「す」が入ってる(↓)・・」
それ以来、「アナタとは、もうウチでは会わない」とココロに決めた。
しかし。
とうとう再会のときは来た。
(えー。ココをいつも読んでくださっている賢明な(笑)みなさまは、
もう察しがついてきたかと・・)
そう、「はなまる」だ。
ディレクターさんから電話があった。
「トミナガさん、ふだん、茶碗蒸しって作ります?」
主婦歴を重ね、これだけ、いろいろなお料理を作るようになったのに
茶碗蒸しだけは「無視」しつづけた日々よ、
今日でさようなら(大笑い)
・・そして。
その翌日、先生に教えていただいたとおり、ウチで作ってみると。
ちょーなめらか、フルフルの茶碗蒸しと、無事、ご対面(笑)。
どーやら、ポイントはすぐ覚えられる卵とだしの割合と
こちらも覚えやすい火かげん、
あと、ほんのちょっとの工夫。
それで、こんな
ツヤッツヤ、ピカッピカの茶碗蒸しになる・・。
さすがにまだOA前なので、今ここで「コツはね・・」というワケにはいかないのだけど
ちょっと前までの私のように
「茶碗蒸し、なんか苦手かも」という方、いましたら
8日木曜日の(もう、明日だ・・)「はなまるマーケット」、
チェックしてみてくださいな。
・・・という、「お知らせ」をしたかっただけなのに。
今日はここまでエライかかってしまった(笑)。
頭の中に「ヘン」な1行目が浮かんできちゃったときって、
こうなりがちかも(困)。
そうそう、ところで。
今日、雑誌ESSEの撮影で行ったスタジオに
(お化粧品のタイアップページの撮影で行ってきました〜)
なんと
「お姫様バスタブ」が!(笑)
ちょっと珍しいので、今日も一緒に記念撮影(笑)。
・・すいません。それだけでした。
じゃ、そろそろ消えます・・。おやすみなさい。
Posted by 富永美樹 at 02時33分