2007年11月15日(木)
初冬の風物詩・・・(か?) [おシゴト]
もう、4〜5年前のことになるだろうか。
仕事で大阪に行っていたダンナさんと突如、音信不通になったことがあった。
レギュラー番組の収録のあと、その日はそのまま大阪に泊まり・・
翌日の昼間にスタッフとの食事会、
その後夕方からバラエティ番組の収録を1本して夜、帰京する、
そんなスケジュールを伝えられていた。
出張先のダンナと家にいる妻。
おおむねどこの夫婦も、きっとそうであるよーに(だよね?)
その日も夜、寝る前にお互いの「今日のできごと」を電話で最終ほーこく。
「じゃ、また、明日起きたときにでも電話するわ」
確かにダンナはそう言って電話を切った。
しかし。
翌日の朝から、昼、そして午後に入ってもいっこうに電話はない。
朝のうちは「寝坊でもしてギリギリになったんかな?」と気にとめていなかった妻も
さすがにだんだん心配になってくる。
携帯を鳴らしてはみるものの、留守電。
何度かかけても、やっぱり、ずっと留守電。
そーこーしてるうちに、スタジオへの予定入り時間もすぎていく。
「えー?どーしたんだろ?ちゃんと仕事には行ってるのかな・・?」
こーなったらマネージャーさんにダンナの行方を尋ねるしかない。
でもやっぱりマネージャーさんも留守電になってしまうのだった。
「ほんとになにかあったんじゃないだろうか・・」
たぶん、そこからたっぷり1時間はたったころ。
よーやくマネージャーさんから電話が入った。
忘れもしない、その第一声は
「家に加湿器ある?」
なんでも、前の晩、電話を切ったあとの真夜中、
ダンナさんはホテルでインフルエンザを発症。
とーぜん、食事会にも行けず、
番組の収録にも穴をあけ。
(急きょ、東京からバンドの他のメンバーが代わりに大阪まで行ってくれました・・)
その後、見事に1週間ちかく寝込むハメになったのだけど
その間のスケジュールは完全に組みなおしだし、
そのせいでいろんな人にメーワクをかけるし、
それ以上に「あんなツライ思い(風邪とは全然レベルが違う、と・・)は二度といやだ」
・・ということで、その年以来、
「インフルエンザの予防接種」がわが家では毎年の習慣となりました。
(子供がいる友達も、やっぱりちゃんと毎年打ってるもんね・・)
今年も、早くもそんな季節(なんかあったかいからピンとこないのだが)。
トミナガも今日、ラジオ終わりで病院に行って注射、されてきましたよ〜。
もーすぐ冬だね・・。
Posted by 富永美樹 at 00時25分