2007年11月17日(土)
炭水化物ぬきメニューに奮闘(?)した先週の前半・・ [自転車]
カーボローディング。
またの名を、炭水化物ローディング。
だいぶマニアック(笑)な言葉だ。
実は私も自転車を始めるまでは
(・・というか、ダンナさんがここまでスポーツバイクにハマってしまうまでは・・)
聞いたこともない言葉だった・・・。
あー見えてウチのダンナさんは意外と勉強熱心だ。
雑誌や本、お世話になっている自転車屋さんに教えてもらったりして
今では自転車の整備やパーツの交換もかなりのとこまで自分でやるし
レース前には
「苦手な上りを克服する」だの「レース直前の食事」だの(笑)。
そんな雑誌の特集を食い入るように読んでいる。
そんな、すっかり変わってしまった(笑)ダンナさんが興味を持った中のひとつが、冒頭の
カーボローディングだった。
ダンナさんの説明によると
試合前、しばらく炭水化物を抜いた食事に切り替え、
カラダが炭水化物を欲する状態にしておいて・・
最後の数日で、たくさんの炭水化物を摂取することによってパワーをたくわえる・・
・・的なコトらしかった。
「スポーツ選手はけっこうやってるんだって。」
へぇ、そーなんだぁ〜、と受け流しかけたもののなんか目が真剣だ。
「え?それ、やりたいってコト?」
・・とゆーわけで日曜日のレースからさかのぼること1週間前から「それ」は始まった。
炭水化物ぬき、ということは
米ダメ、パンだめ、麺類、イモ類、粉ものもダメ。
「えー?何食べればいいワケ?」
「うーん。ちょっとめんどくさい・・」ココロの中ではそう思ったものの、
体が小さくて馬力に欠けることを自覚しているダンナさんは大真面目なのだった(笑)。
「おかずを多めに食べればいいのかなぁ?」
とりあえず1日目は「食べなれているものにしとこ」ということで
以前ココにも書いた気がする「洋風湯どうふ」
なぜか豆腐が見えにくいのだが(笑)
コブだしで 豆腐とダイコン、ベーコンにキャベツ、きのこなどを煮てポン酢で。
そして「鶏ささみとザーサイ、キュウリセロリ和え」
これはゆでたササミをこまかく裂いて、
きざんだザーサイとセロリ、キュウリをゴマ油、塩、醤油であえるだけ。
(意外とセロリがいい味を・・)
あとは定番の「トマトとカッテージチーズのサラダ」。
「こんな感じでいいのかなぁ?」「いいんじゃないの?」
誰も「正解」がよくわからないまま(笑)2日目へ。
2日目は
洋風湯どうふをしたあとのおだしを取っておき(コブとベーコンのうまみが出てる・・)
そこに塩とカツオだしのもとを加え、それが「塩ナベ」へと変化。
(2日目は写真を撮る前に食べ始められ・・。撮れず・・)
そのおだしに
ソーセージ、鶏つくね団子、ダイコン、キノコ、ハクサイを。
そしてもうひとつが大きめの「茶碗蒸し」。
「えーと、なに入れよ?」
卵さえあればできるや・・と、入れる具のことまでまるで考えていなかったことに気づき
あわてて冷蔵庫を捜索(笑)。
しかし、そこに落とし穴が存在した。
捜索の結果、小さめの角切りにして醤油とみりんの中で煮て味をつけた油揚げと
スライス干しシイタケ、
そして、鶏つくね団子にすりおろして入れるのに買ってあった長イモを入れることに。
そう、2日目にしてすでに、ダメなはずの「イモ」を使ってしまうこの体たらく(汗)。
しかし、そんな「ミス」を犯したことにはまったく気づくことなく
3日目へと突入していくのであった。
長くなってきたので・・・つづく。(・・にさせてください〜)
では〜!
Posted by 富永美樹 at 23時59分