2007年08月15日(水)
トミナガの、「ちょっとデンジャラスな1日」 [おシゴト]
基本、「占い」は見ないタイプだ。
ここまで30数年生きてきてなんとなくわかってきた。
どーやら私はほんとに「自分のことは自分で決めたい」人らしい。
なので「どーしたらいいと思う〜?」と人に相談することも
ほとんどない。
「今は答えが見えなくても、日々、そこそこ(笑)まじめに生きてれば、きっと答えが見えてくるハズ」
・・人生を左右するようなときでも、意外とこんな感じ。
(ま、元来、のんびりしてんだよね・・きっと)
だから待つ。ひたすら待つ。(アンテナは張って、ね)
目の前に「こっちだ!」っていう1本道が見えるまで。
(見えるときって見えるよね・・)
・・なので「占い」は見ない。
道が2本にも3本にもなって余計わからなくなるから。
失敗したとき「占い」のせいにしそうだから。
そしてもうひとつ。たぶん最大の理由。
打たれ弱いから(笑)。
・・・その日の朝の占いで「最下位はやぎ座〜」とか言われようもんなら、もう・・(笑)。
だから結果、1位なのだとしても「知りたくない」のだ。
(だって、ビリかもしれないもん・・)
なので朝の番組で「占いコーナー」が始まるたびにチャンネルは変えられていき・・(弱っちぃ・・(笑))。
・・で、なんでこんなこと書いてるんだったっけ??
(語りすぎて本題が・・)
そーだった・・。
今日は「クロワッサン」という雑誌の広告ページの撮影で、
(化粧品のタイアップページでした〜)
江東区の方のスタジオまで行ったのだけど・・・。
まずは朝起きてすぐ。
「イングリッシュマフィンでも食ーべよ」とパン切り包丁を
取り出し、
片手にマフィンを持ったままギーコギーコのこぎりのように半分に切っていたところ。
「あいた!」
包丁はみごとにセンターをずれ、私の人差し指をブスリ。
(いや、パン切り包丁があんなによく切れるものだとは・・)
ものすごい大出血・・。
「やばいなー」と思いながらも止血をし、急いでマフィンを食べ(食べんのかい!)、
車にのりこみ、渋谷から首都高速へ。
「お盆なのにあんまりすいてないな・・」としょーしょーガッカリしながら環状線へ合流、
右車線を箱崎方面へ進んでいったところ。
4号新宿線への分岐のところで目の前の車が急ブレーキ。
あわてて私も
急ブレーキ!(後ろがせまってなくてヨカッタ・・)
その車は右車線から2車線またぎで新宿方面へ消えていき。
「ま、お盆だし・・」と苦笑いしながらひきつづき右車線を進む。
そして5号池袋線への分岐にさしかかろうとするその時。
またしても目の前の車のブレーキランプが点灯。
「うそ、また?」
急いでバックミラーを確認して私も急ブレーキ(・・踏むしかないよねぇ・・こーいうとき・・)。
なんとその車も2車線またぎで池袋方面へと向かっていったのでした。
「・・・なんか、今日、コワイ・・」
すんごいイヤ〜な予感。こんな日はなんか危ない。
(こーいうのを第6感っていうんだよね・・?ちがうのかしら?)
仕事を終え、早々に帰路に着くことに(こんな日は寄り道はなし!)したのだけど。
途中で気づいた。「あ、夕飯の買い物・・」。
色々考えた結果、包丁を使わなくてすむように(考えすぎ?)、今日の夕飯は
お刺身豪華5点盛り(でもお買い得品!)と、
手でちぎった(笑)レタスとジャコのサラダ、
冷奴・・。
「きっとこんな日の占いは「やぎ座は事故やケガに注意しましょう」だったにちがいない・・」
無事に家に着いて、あとは寝るだけ、となった今、
ちょっと冷静に思ったりしたトミナガなのでした。
それにしても。はぁ、こわかった・・。
Posted by 富永美樹 at 01時50分 パーマリンク
2007年08月13日(月)
私は(ノラ)猫? [おシゴト]
いやぁ〜、暑いですねぇ・・(ため息・・)。
夏バテ、だいじょーぶですか?
トミナガは少々・・。
いや、完全に・・、
ダメかも(笑)。
「弱ってる」。・・そんな感じ。
ま、写真で見る限り、「弱ってる感」はゼロですが(笑)。
(はなまるマーケットのロケでなぜかボーリング場へ。
くわしくはきっとまた・・)
・・それにしたって。
「人間でもこれだけ暑いんだから、この毛むくじゃらの生き物(タローのことね・・)はどれだけ暑いんだろ・・」。
「ハーハー」と舌を出しながら歩いている愛犬を見るたび、
なんだかとても気の毒になるこの時期のお散歩中。
だからわが家の方針として、お散歩に関してだけは、
「タローの行きたいほうに」。
気になるにおいのするほう、好きなほうに、基本、自由に
行かせてあげているのだけど。
(もちろん大きな主導権はちゃんとこっちにあるんですけどね・・)
しかし。
・・そんな、「基本、我が道を行く」タローが「絶対、通れない道」が家のまわりには3ヶ所ある。
いや、タローじゃない。
私が通れない=タローが通れないのだ。
その、「個人的に進入禁止な道」は2ヶ所のハズだった。
なのに。
先週のことだった。
いつもの散歩道を歩いていたら右の耳に「キーン」という耳鳴りが・・。
「あ、この感じ。やばいかも・・」。次の瞬間。
右のこめかみのあたりにズキュン!という衝撃が。
右から頭を押されたような・・。そしてやっぱりちょっと痛い・・。
「もしかして・・」
おそるおそる右方向を見るとやっぱり!
地面の上にはノラ猫よけの小さな機械。
こちらに向かって赤い光を放っている。
「うわ・・。ここにも置かれちゃった・・」
たぶん、猫がいやがる電波か音波を出して、敷地内に猫を入れないようにする機械みたいなのだが、
どーして私に?
ダンナさんも「何も感じない」らしいし、タローも嫌がるそぶりもない。
じゃ、
どーして私だけ?
実は私には人間が感じる以上の「何か」を感じる力があるのか(笑)、
それとも体の機能のどこかが「猫並み」なのか・・(凹)。
いいほうに考えてプラスに取るべきなのか、
なにかが足りない・・とマイナスに考えるべきなのか。
・・それすらわからない。
今まで生きてきて、目下、人生最大の謎なんですけど。
・・こんな方、誰かいませんでしょーか・・。
Posted by 富永美樹 at 05時30分 パーマリンク
2007年08月08日(水)
お客様にも出せる(笑)モモのむき方 [おシゴト]
さて。
こんなにひっぱるハズもつもりもなかった「モモのむき方」(結果、1週間もたってしまいました・・)。
すいません。この期に及んで・・という気もすごぉ〜くしますが、
書いちゃいます(笑)。
今回のロケでは、新宿にあるタカノフルーツパーラーのシェフ(・・ということは、もちろん果物をむく達人なワケです・・)に、
モモのむき方、教えていただきまして。
で、まず思いました。
果物は丸ごとのまま皮をむけるほうが、女としてはかっこいい(・・気がする)。
・・この先入観(先入観?)はあまり正しくないのかも。
確かにリンゴとかはね、丸のままむいていって、
皮をピロ〜ンと長く残せちゃったりすると・・
「デキる女!」って感じがしますよね(あ、しない?)。
(個人的にあんまり包丁が得意分野じゃないから、つい私は
そーいうヒトに「おぉ!」って思ってしまうのだ・・。)
しかし。
モモに関しては「丸ごと皮、むいてやろ・・」なんて考えなくていいらしい。
・・というか、そんなこと、フツーの主婦には実は「危ない」らしい。
モモは皮がうすくて実からはがれにくいうえ、果汁がすべる・・ということで、
8等分してから、皮はむいていく・・。それが正解なんだそう。
・・・これでだいぶ、ハードル低くなった気がしません?(私はすごく気がラクに・・(笑))
それをふまえていざ、モモの皮をむいていきましょう〜(料理番組風・・)。
1.軽くやさし〜く皮についた毛を水で洗い流す
2.まんなかのくぼみの線にそって、包丁の先を種にあてながら、1周、切れ目を入れ・・
3.右手と左手の手のひら(指先をあてるとモモがつぶれる可能性・・)で、モモを包み込むように持ち・・
4.お互いを逆向きにひねる
・・・すると、種が片方についた状態でモモはまっぷたつに。
・・ん?なんかこの方法知ってる気が・・って思った方、
そーなんです。
アボカドと一緒(驚!)。
ただ、むき方4の「ひねる」。
これが実はアボカドより難しいかも。
私も山梨のモモ畑にロケに行き、帰りにいただいたモモを
おすそわけしてもらい、日々練習しましたが、
完熟してないモモだと「ひねれない」ことが発覚。
「あれ、回らないぞ・・。」とアセリながら「ひねり」続けた結果、
実を手の圧力でグズグズに潰してしまったことも(もったいない・・)。
なので、大切なのは「追熟」と呼ばれる作業。
・・とはいっても、買ってきて、常温(冷蔵庫でなく)で、
2、3日置いておくだけ。
・・ただ、スーパーで「追熟」されちゃってる(なかなか売れなかった・とか、ね)場合もあるから、
今回トミナガ的に完熟を見極める1番のポイントな気がしたのは
「香り」。
やわらかさで熟したか否かを判断するのは、しょーじき難しい(外側やわらかくても中がまだ・・だったりする・・)。
なので、くぼんでるヘタのところに鼻を近づけなくても、
モモ全体から(少し離れてても)香りがする・・ぐらい香りが立ってきたら、
切れ目を入れて「ひねって」よし。
(1、2回ひねって、その時点でモモの実と種をくっつけているスジがブチっと切れる感じがしなければ、「ひねる」方法はあきらめて、皮を厚めに包丁でむき、そぎ切りに・・)
・・というのが、数々の失敗も経て、到達した失敗のないモモのむき方。
いっぱい書くとむずかしそうだけど、
いい香りが全体からしてきたら、
切れ目を入れ、左右にひねる。
種のふちにそって包丁をいれ、種を実からとりはずす。
8等分にして、皮の白っぽいほう(・・のが皮が厚め)から包丁を入れ、ひっぱるようにむく。
・・すると、お客様に出しても恥ずかしくない(笑)、
美しくむかれたモモのできあがり。
・・というワケでございます。
・・・ふぅ・・。長すぎるよね、今回。
でも、今までちゃんとむけなかったモモがむけるようになって、だいぶうれしかったもんで・・(笑)。
おつきあい、ありがとー。
Posted by 富永美樹 at 08時00分 パーマリンク
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